痩せてるのに下腹ぽっこり ドローインとベルトでお腹が凹む
ツイート手足は痩せているのに、下腹だけがぽっこりして悩んでいませんか?
全体的に太っていれば、食事を減らしてダイエットすれば痩せますが、
食事を減らしてみても、適度に身体を動かしている割に、下腹だけは引っ込まない…
実はそのような、痩せ型なのに下腹が出てしまうのは、
お腹まわりの筋肉が衰えていることが原因なのです。
では「腹筋運動をすればいいのか?」というと、
ただ普通に腹筋運動をするだけでは効果を感じにくいです。
もっと効率的に下腹を引っ込めるには筋肉がポイント。
下腹ぽっこりを改善する筋肉は「インナーマッスル(深層筋群)」です。
たとえば力コブを作った時に見えるような、身体の表面にある筋肉をアウターマッスルといいますが、
これに対して、表面的には見えない、体の内側にある筋肉をインナーマッスルといいます。
上半身のインナーマッスルが弱ってくると、その外側にある腹筋や背筋も衰えてきます。
そのため、姿勢が悪くなり、おなかやわき腹、背中などに脂肪がついてしまいます。
また、内臓も支えられなくなってきて、下垂気味になりお腹がぽっこり出てきてしまうのです。
内臓を支えて姿勢を保つためには、お腹の前面にある服直筋だけでなく、
横腹のにある外腹斜筋やさらに内側の内腹斜筋、腹横筋などがあります。
これらの筋肉を鍛えるようなトレーニングをすれば
お腹周りをすっきりさせることができますよ。
このお腹周りの筋トレ効果を上げるには、
お腹にゴムひもを巻いて「ドローイン」と呼ばれる腹筋運動するのがおすすめです。
ゴムひもは幅2〜3cmの手芸用のもので、ゴムでなくても手提げひもでもOKです。
それを巻いて固定するために、マジックテープを縫いつけます。
ゴムひもや手提げひも、マジックテープなどは100円均一にも売っていますよ^^
ゴムひものベルトを作るには、あおむけになっておへそのやや上にゴム紐をひと巻きします。
少しキツイなと感じられる長さを測り、重ね合わせる部分を5cmほど余分を取ってカットします。
両端にマジックテープをつければ完成です。
まずは、このゴムひもベルトを巻いた状態で深く大きな呼吸をすることがポイント。
<基本の呼吸法>
1.足を肩幅に開いてリラックスして立ち、腹式呼吸をゆっくりと5セット行います。
2.次に腹式呼吸の逆(息を吸う時におなかをへこませ、息を吐くときにおなかをふくらませる呼吸)
をゆっくりと5セット行います。
やってみると分かると思いますが、意外に深く大きな呼吸は普段の生活でやっていないものです。
一日のうちで気がついたときに、この深くて大きな呼吸をするように心がけてみてください。
また、このベルトをしているとお腹の筋肉が緩んでいることに気づきやすいです。
お腹が緩んでいるなと感じたら、気づいたときにドローインを行うようにしましょう。
ドローインのやり方は簡単。
腹式呼吸をしながら、空気を完全に出しきってお腹を凹ませるようにします。
最初は仰向けに寝てひざを立てて行うと、腹筋を感じやすいです。
仰向けに寝て、鼻から大きく息を吸い、お腹を最大限まで膨らませます。
このとき、お腹に手を添えて、腹横筋の動きをしっかり意識しながら行いましょう。
次にお腹に空気を出し切って、最大限まで凹ませます。
口から息を吐き出し、お腹を最大限まで凹ませます。
腹横筋の動きを意識しながら、吸って吐いてを3、4回繰り返すうちに
膨らんでいるときと凹んでいるときの差が大きくなってくるでしょう。
このドローインを普段の生活に取り入れていきます。
通勤電車で立っているとき、デスクワークで座っているとき、
家事やテレビを見ている間などに行うようにすると、
下腹のぽっこりが徐々に解消されてされていきますよ。
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