バス旅行の足のむくみ対策|夜行バスは乗車前〜降車後もケアを
ツイート長距離バスで移動すると、足のむくみが気になります。
座席は狭いし、5時間以上の移動ともなると座りっぱなしなので、
どうしてもむくみを感じますよね。
バス旅行でのむくみを軽減するには、バスに乗る前のむくみ予防と
降りてからのケアがポイントです。
可能であればバスの席やシートも最安のものは避けて、
ワンランクアップできればかなり違います。
4列よりは3列シートの方が気兼ねなくゆったりできますし、
中ごろの席よりは先頭のほうが足元が広く使えます。
バスによっては女性専用席が先頭部分に用意されているバスもあるので、
席が選べればそういう席を選ぶと少し楽に過ごせます。
バスに乗る時には着圧ソックス(弾性ソックス)を履いておくと良いですね。
ロングスパッツよりは、ひざ下までのハイソックスタイプのほうが、
そけい部(足の付け根)を圧迫しないので良いと思います。
服装もゆとりのある服のほうが、締めつけによるむくみを防ぐので良いです。
ゆとりがあってひざ下まあるAラインのワンピースだと、
お腹から太ももまでを締めつけませんし、寝る時も動きを妨げないのでおすすめです。
足を動かさないとむくみやエコノミー症候群の原因になりますので、
なるべく足を動かすように気をつけましょう。
トイレ休憩ではトイレに行きたくなくてもとりあえずバスから降りて、
屈伸したり散歩したりするのも良いです。
むくむからと言って水分を摂らないのもかえって良くありません。
水分をとりながら、トイレにも行くようにしたほうが、体内の循環が良くなってむくみにくくなります。
バスに乗る前や車内ではアルコールは控えましょう。
アルコールは利尿作用があるので、必要以上に水分が尿となって出てしまうため
体が脱水気味になってしまいます。
なるべく水やお茶など、味の薄い飲み物を取るようにしましょう。
また、冬は冷え対策もしておくほうが良いですね。
レッグウォーマーや予備のハイソックスなどを履いておくと、冷えから来るむくみ予防にもなりますし、
夜行バスなら足が温かいのですぐに寝られます。
睡眠不足もむくみに影響するので、バスの中では
出来る限り睡眠を取れるように工夫するといいでしょう。
むくみは足が下がっていることで起こるので、
出来るだけ足を高く上げる機会を作れればベストです。
小さめのスーツケースを座席に持ち込んで、脚を置いてもいいですし、
通路側のカーテンを締めれば見えにくくなるので、
脚を上げてふくらはぎのマッサージなどをするのもアリだと思います。
夜行バスだと早朝に着くことが多いので、銭湯に行くのも一つの方法です。
バス会社とスーパー銭湯が提携していてセット券を発行しているところもありますし、
大都市だと駅近に24時間営業のスーパー銭湯があったりします。
目的地に着いたら、そういったお風呂でスッキリすればむくみも取れて一石二鳥です。
バスを降りたら、ふくらはぎのマッサージをしてケアすると、早めにむくみも改善されてきますよ。