お尻のお肉を落としたい|膝の向きに気をつけて骨盤を整えよう
ツイートデニムやパンツのサイズを選ぶ時、お尻に合わせるか太ももで合わせるかで困っていませんか?
お尻のお肉がたっぶりあると、お尻に合わせると太ももからふくらはぎにかけてがブカブカでかっこ悪いし、
太ももに合わせるとお尻が入らず履けないし…
お尻さえなんとかなれば、パンツ選びも楽になりますよね。
お尻のお肉が多いなら、骨盤がズレていたり股関節の内旋(内側に入り込んでいること)が
原因かもしれません。
骨盤のズレを整えるには、腸腰筋(ちょうようきん)がしっかり機能していることが大切です。
腸腰筋は骨盤の裏側から、大腿骨(太ももの骨)の内側をつないでいる筋肉です。
股関節が外旋した姿勢だと、腸腰筋はゆるむので動き易くなります。
逆に、内旋した姿勢になると、腸腰筋は引っ張られるので緊張が高まります。
腸腰筋が緊張しすぎていると正しく働かないことが多く、
反り腰になりやすくなって骨盤のズレが生じやすくなります。
自分がどのタイプかを見分けるには、仰向けに寝た時にどうなるかを見てみましょう。
- 膝のお皿が外側を向いているか、内側を向いているか?
- つま先が外側を向いているか、内側を向いているか?
外側を向いているなら外旋、内側を向いているなら内旋タイプです。
お尻が大きいならば、内旋タイプである可能性が高いのですが、どうでしょうか?
内旋タイプならば、日常生活の中で次のようなことに気をつけてみましょう。
- 膝のお皿やつま先が内側を向かないように意識する
- 腰が反りすぎないように意識する
その他にも、この股関節の内旋からくる骨盤のゆがみを整えるには、
「お尻歩き」が有効です。
【お尻歩き】
床に脚を伸ばして座って、お尻だけを使って前進する歩き方です。
1.床に座って両腕を伸ばし、足の指先が上を向くように足首を直角にキープします。
両手も前へ出して、指先が上になるように曲げます。
2.左足と右手、右足と右手を同時に前へ出しながらお尻で歩きます。
両方のかかとが離れないよう、足首の内側をずるようにしながら進みます。
3.目の前にある板を手のひらと足の裏で押すイメージで。
10歩進んで戻り、4往復(合計40歩)を目標にして歩いてみましょう。