女性のガニ股の治し方|実は大腿骨が外側にねじれるのが原因
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ガニ股を友達や母親に指摘されてショックだったことはありませんか?
靴底のかかとの外側のほうがすり減っているようであればガニ股の傾向があります。
靴はジャストサイズよりやや大きめが好きで
スリッパで歩くようにかかとをすって歩いていないでしょうか。
ガニ股歩きは男性に多いですし、ちょっとイカツイお兄さんや
偉そうにしている男の人のイメージもあります。
「女性なのにみっともない」とか「「ガサツに見える」など、
女性のガニ股歩きは残念な印象を与えてしまいがちです。
ガニ股は歩いている時、着地する足の足先が外側を向く歩き方のことです。
よく似た足の形としてO脚と比較されることが多いですが、
O脚とガニ股とは骨格のねじれ方や違います。
ガニ股の原因は大腿骨が外側にねじれていることが原因ですが、
O脚は大腿骨が内側にねじれていることが原因です。
見た目で言えば、ひざ頭が内向きなのがO脚で、ひざ頭が外向きなのがガニ股です。
ねじれの方向こそ違っていますが、どちらも骨格のねじれが原因ということは共通しています。
ガニ股を治すにはO脚を治す方法と同じような方法で改善できます。
骨格のねじれが起こるのは、内ももの筋肉が弱いことが原因です。
筋肉が弱くて
まずは内ももにある内転筋を鍛える運動をして、内ももを鍛えましょう。
【内転筋を鍛えるエクササイズ】
1.いすに座り、ひざを90度に曲げてかかとを床につける。
2.ペットボトルを太ももの骨の出っ張っているところに挟む。
3.膝と膝とをくっつけるように力を入れて、5秒押して緩める。
5秒押して緩めるのを3セット以上行うのがおすすめです。
これなら座っている間にできるので、5cm程度の厚みがあるものなら
ペットボトルが無くても、丈夫で挟めるものがあればどこでもできますね。
私は自宅では厚めの本(電話帳とか辞書とか)を挟んだりしています。
ペットボトルは角型のタイプのほうが挟みやすいです。
また、普段歩く時は内ももをすり合わせるような意識で歩くように気をつけましょう。
普段の生活の中でなるべく内ももの筋肉を使うようにすると、
脚の筋肉バランスが整ってくるので、ガニ股も改善されてきますよ。