冷え性にお灸は効果あるか?跡になりにくいタイプが女性に人気
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冷え性にお灸が効果があるといっても、
あんな小さな熱で身体があたまるのかな?と思っていませんか?
ところがお灸のように体のツボをピンポイントで温めて刺激することは、
自然治癒力を高めるので、冷え性に効果があるのです。
お灸と言うと「お灸をすえる」とか言われるように怖いイメージがあったり、
お年寄りや年配の方がやっているイメージがあると思います。
昔は山盛りにしたもぐさの上に直接火をつけて燃やしていたので、
刺激も強くて跡も残る、ちょっと残念な健康法でした。
でも最近のお灸は形もオシャレで跡もつきにくい仕様になっています。
アロマが配合されていて、良い香りがするものや火を使わないものまで
様々な種類があるので、オシャレで快適に使えるものが増えていますよ。
お灸の良い所は、「体の良い点(ツボ)を温める」と言うこのシンプルな医療行為が、
滞っている気をほぐし、めぐらせる事によって、自然治癒力を引き出すことができる点です。
お灸は基本的に体のツボにおいて、火をつけて燃やして温めます。
ツボを押したりして刺激すると、体の疲れが取れたり、
悪いところが治って行ったりすると思いますが、
「熱」という刺激を与えることでも、同じような効果が期待できるのです。
そもそも冷え性の人の体は、ある意味で体が滞っている状態になっています。
ですからお灸は、冷えた体に対するカンフル剤のような役割を
果たしてくれるとも言えるのですね。
ただ、お灸が冷え性に効くといって、いきなり強い刺激のお灸にチャレンジするのは
あまりおすすめしません。
それに1度やればすぐに効果が出るというような即効性があるわけでもないので、
何カ月かかけて、何度も使うことで徐々に血の巡りがよくなってくるものです。
同じツボに何度かお灸を置くことになれば、より気をつけたほうがいいですよね。
いくら最近のお灸は跡が残りにくく、刺激が弱くなっているとはいえ、
やはり刺激が強いお灸になればなるほど、皮膚にやけど跡も残りやすくなってしまうからです。
最初に行う時には刺激の少ないタイプを選びましょう。
最近のお灸は良くなっているとはいえ、刺激の強いものは跡に残ってしまうことも。
女性としては、体がお灸の跡だらけになる…なんてイヤですよね(汗)
有名なものではせんねん灸に、「はじめてのお灸」とか、「レインボー」といった
初心者にも使いやすいソフトな刺激で、跡の残らないお灸がありますので
そういうタイプから初めて見ると良いでしょう。
跡が残りにくいとはいえ、皮膚の弱さなどで個人差があります。
最初は跡になっても差し支えないような場所に1つ使ってみて
試してみてからl他の場所にも使ってみてくださいね。