反り腰で太もも前の筋肉が張る 脚やせにも下腹にも腹筋が◎
ツイート反り腰のために太ももの前の筋肉がたくましくなって、
前太ももが張り出していませんか?
姿勢が良いように見えて、まっすぐ立ってもお尻を突き出したような
カッコ悪い姿勢になってしまいがちです。
腰が反っていると背骨がバランスを取ろうとして、太ももの前側の筋肉を使います。
そのため、立っているだけで太ももに自然に力が入って
太くなってしまうのですね。
反り腰になるタイプは普段から腹筋を使えていません。
腹筋が少ないために、重い頭をささえるのに、
背骨だけで支えようとするので負担がかかって腰が反ってしまうのです。
腹筋があれば、腹筋と背骨で支えることができるので、
腰への負担も少なく、反ってしまうこともありません。
普段から、長時間立ったりしていると腰が痛くなっているんじゃないでしょうか?
反り腰の困ったところは腰痛だけでなく、
痩せたとしても下半身だけ太ったままの印象が残ること。
ダイエットしたり、脚やせしようとしても、上半身や全体は痩せた印象になっても
下半身だけは前太ももの張り出しがたくましくて細く見えないのです。
そんな反り腰で太ももが太いタイプは、腹筋運動をして腹筋を鍛えるのがおすすめ。
腹筋が弱いと腹筋で骨盤を立てることができず、
骨盤が前傾してしまって、ますます腰が反ってしまいます。
そのため、反り腰の人が太もも前をスッキリするには、
意外にも腹筋が効果的なんですね。
腹筋などお腹周りの筋肉を鍛えることで、出っ尻の反り腰体型が治って
太もも前側の筋肉を使わなくてすむようになるので、
結果的に太ももがスッキリするのです。
腹筋が反り腰に良いといっても、そもそも腹筋がないからこそ反り腰になっているはず。
腹筋運動は得意ではないですよね^^;
腹筋といっても体育の授業でやったような運動ではなくて、
もう少し無理のない方法のほうが効果も高いので、その腹筋方法をお伝えしますね。
腹筋を鍛えるときは3種類をセットにするのが効果的です。
お腹全体、下腹、横腹を均等に鍛えることで、お腹周りに筋肉がついてくびれも出来てきますよ^^
★お腹全体を鍛える腹筋
1.足を肩幅に開いて仰向けに寝ます。
膝を90度に曲げます。
2.両手は軽く耳の横にそえて、お腹に力を入れてゆっくりと上半身を起こします。
おへそを見ながらお腹に力をいれて行いましょう。
上がる位置まででOKです。
★下腹の筋肉を鍛える腹筋
1.仰向けに寝てひざを軽く曲げます。このとき、膝はとじます。
2.ひざを胸に近づけます。
このとき下腹に力をいれて行いましょう。
背中は床につけたまま行います。
★横腹の筋肉を鍛える腹筋
1.ひざを立てて仰向けに寝ます。ひざは肩幅に開きます。
2.上半身を起こし、体をひねって右手で左ひざの外側をタッチします。
お腹の横がねじれているのを感じながら行います。
反対に左手で右ひざの外側をタッチします。