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むくみの原因は水分不足?|腎臓機能のためにも水分は必要です

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水分を控えているのに、脚がむくみが引かないのはなぜでしょう?

 

むくみは水分だから、水分が多くなって起こる症状のはずです。、
そんなに水を摂っているわけではないのに、なぜ水分を溜めこんだようにむくむのか不思議ですよね。

 

実はむくみは水分を摂る量が少なくても起こります。

 

人の体は体重の60%が水分で、その水分の2/3が細胞内に、1/3が細胞外にあります。
細胞外には血管や細胞の間(細胞間質)も含みます。

 

むくみはこの細胞間質の水分が増加した状態なので、
水分を多く摂りすぎるとむくみやすくなります。

ですが、健康な人なら多すぎた水分は尿となって排出され、
調整されるので問題はありません。

 

私たちのからだの中の水分は、ここに何%、あそこに何%…というように
一定のルールによって決まっています。
ルール通りの水分分布になっているとバランスがとれているので、むくみは起こりません。

 

このバランスが崩れるとむくみがおこります。

 

毛細血管の壁には非常に小さな穴が開いていて、
ここから常に水分を出し入れ出来るようになっています。

 

この細胞間の間質液は酸素や栄養素を運ぶ一方、炭酸ガスを老廃物から受け取って、
毛細血管に戻す役割があります。
この時の間質液は常に15%と決まって維持されています。

 

染み出る水分と、再吸収する水分とのバランスが取れていればむくまないのですが、
染み出る水分が多過ぎたり、再吸収がうまくいかないとむくみになってしまうのです。

 

染み出る水分が異常に増えてしまうのは、肝臓や腎臓の病気が原因のこともあります。
また、血液中のたんぱく質が少なくなった時や、
虫さされやアレルギーで血管から水分が出過ぎる状態のときも水分が増えます。

 

あるいは、血管への水分の再吸収が悪くなる原因は、静脈の流れが悪くなることです。
心不全や下肢静脈瘤などがあると静脈の流れが悪くなるので、むくみが起こります。

 

長時間の立ち仕事や座り仕事でおこるむくみも、再吸収が悪くなって起こります。
足の筋肉を使わないと、静脈の流れが悪くなるので、
毛細血管で水分の再吸収が少なくなってしまうからです。

 

夕方になると靴下の跡がくっくりとついたり、夕方に靴がきつくなったりしても
翌朝にはまた元に戻るようなむくみは誰でもおこりますよね。

 

これは一時的に足に溜まった水分が、眠ることで調整されて元に戻るので病気ではありません。

 

ところが体がいくら頑張っても対応能力を上回ると、
余分な水分は皮下にたまったままになってしまいます。
これが酷くなると病的なむくみで「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれます。

 

全身性の浮腫だと3リットル以上も間質液が増えた状態になっています。

 

ただ、余分な水分はむくみの元だと言って、水分を控えるのもよくありません。

 

水分が少ないと、脱水状態になって腎臓の機能が悪くなってしまいます。
1日1リットル〜1.5リットルくらいを水分として取るのが望ましいです。

 

このとき、ジュースやスポーツドリンクのように糖質が多いものや、
お茶やコーヒーのようにカフェインが多いものより、なるべく「水」が良いです。

 

水は糖分も塩分もないので、体内の間質液の濃度にも影響を与えにくいです。
水はあまり飲めないということであれば、糖分が少なくて、味の薄いのみものを摂るようにしましょう。

 

水分を多く摂ったとしても、水分摂取量に応じて自然に尿として排出されるので、安心してくださいね。

 

 

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