ヒップアップガードルは効果ある?自分に合うサイズ選びが大事
ツイート「ヒップと太ももの差があいまいになった…」
「いつものジーンズがしっくりこないな…」など
後ろ姿に自信がなくなっていませんか?
普段、自分では見えないので、気がついた時には大きな変化が起こっているのがお尻です。
昔はもっと締まっていたはずなのに・・・(涙)
そんなメリハリのない後ろ姿を手っとり早く改善してくれるのがガードルです。
年齢によってヒップの形は変わってきます。
ステップ0.(10代〜20代の理想的な形)
横から見て半円形で垂れていない。
ステップ1.(30代〜)
ヒップの下部がたわむ。
ステップ2.(40代〜)
ウエスト周辺のメリハリがなくなる。
ヒップが四角くなり、頂点が下がる。
ステップ3.(50代〜)
股関節付近がそげたように肉が減り、
ヒップが内側に流れる。
そもそも、ヒップが変化するのは単に脂肪がつくからだけではないんです。
ヒップが垂れて四角くなると、脂肪がついたように感じますよね。
でも形の変化は脂肪だけが原因ではないんです。
年齢を重ねても体型変化が少ない人はヒップの丸みが残っていますが、
体型変化が大きいひとは年齢を重ねるごとにヒップが平らになっていきます。
ヒップの丸みに年齢と個人差が出てしまうんですね。
ヒップが下がる原因の一つが筋肉の衰えです。
筋線維が細くなると、それにともなってたるんだような形になります。
さらに筋肉を包んでいる筋膜が薄くなり、
筋肉と脂肪をつないでいる「結合組織」が弱くなるといった内部のゆるみが起こります。
それによって脂肪全体が重力に耐えられず、ずれ下がってしまうのですね。
ヒップの内部のゆるみが出てくると、日常生活で小走りしたりする時などに
ヒップの揺れが大きくなってきます。
この大きな揺れは内部のゆるみをさらに加速させてしまう可能性があるので要注意です。
このヒップの揺れを和らげるのが、ガードルやパンツなどの機能性ボトムです。
走ったりするときに重力の関係でヒップが下にたたきつけられるような揺れが生じます。
それがヒップ内部のゆるみを加速させてしまうので、ガードルやパンツなどで抑えることで
さらなる緩みを抑えることができます。
ガードルは適度な圧で、おなかやヒップ全体を包みこみ、下から持ち上げることによってシルエットを整えます。
また、下にたるんだヒップも美しく見せることができますよ。
ガードルには「きつい」とか「苦しい」といったイメージはあるかもしれませんね?
実はこれは体型に合ってないものを身に付けているから。
体型変化に合わせて正しいものを身に付けていれば、むしろ体が動きやすくなり心地よく感じるはずなのです。
購入するときはブラのように試着をして、自分の体に合っているか確認しましょう。
◆着用後の5つのチェックポイント
1.ウエストはゆるすぎたり、くい込んで段になったりしていないか。
2.ウエストの位置は正しい位置にあり、前後で水平になっているか。
3.ヒップは押しつぶさず、きれいにヒップアップしているか。
4.クロッチ(股の布)部分は浮きやくい込みがなく、正しい位置にあるか。
5.裾はめくれたり、ずりあがったりしてないか。