骨盤の左右差をなくしたい|腰をひねったり回す運動で歪み解消
ツイート鏡の前で立ったとき、右側の骨盤とひ左側の骨盤の位置が違って傾いてみえる…
ということありませんか?
ウエストのくびれ方が左右で違うなぁ…と思うならば、
骨盤の左右で高さに差があるかもしれません。
左右で高さに違いがあれば、足の裏の着地や足の長さにも影響してきますし、
足の先から顔の骨格まで、体全体がゆがみにより影響が出てくるかもしれません。
骨盤の左右差は誰でもあるものではありますすが、
整える動きをすると左右差は少なくなってきます。
骨盤の左右差をなくすには、股関節や仙腸関節の動きやバランスを整えることで
左右のゆがみや高さの差をなくしていくことができますよ。
主に、腰をひねったり回したりする運動が効果的です
骨盤の左右差をなくす3つの運動をご紹介しますね。
<股関節の左右のバランスを整える>
- イスに座って脚を組みます。
- イスに座って脚を交互に組み、組みにくい方を確認します。
.肩幅より広く、脚を横に開いて立ちます。
つま先は前に向けます。 - 組みにくい方の脚を前に出します。
正面を向いたまま、1で右足を上にした時に組みにくい場合は右足を、
左足を上にした時に組みにくい場合は左足を、2歩前に出します。
脚は斜めではなく、体に対してまっすぐ出します。 - .上半身をひねります。
骨盤を立てて、左の腰を前に出すようにひねり、上半身も右にひねります。
顔は正面に向けて行いましょう。
ひねりきったまま10秒キープし、ゆっくりからだを前に向け、
一息ついたらこれを4回行います。
骨盤をひねる際に、股間が締まる感じになっているか確認します。
両側を行うと左右差が解消しにくいので、脚が組みにくかったほうだけ行うのがポイントです。
こうしてひねることで股関節が柔らかくなり、左右のゆがみを解消していきます。
<骨盤の傾きを解消する>
1.イスに座って脚を組みます。
イスに座って脚を交互に組み、組みにくい方を確認します。
2.足をそろえて立ちます。
つま先は前に向けます。
3.組みにくくない方の脚を前に出します。
正面を向いたまま、1で右足を上にした時に組みにくい場合は左足を、
左足を上にした時に組みにくい場合は右足を、1歩前に出します。
4.骨盤を前に押し出すようにします。
両手を仙骨(お尻のつけ根あたりの骨)に添え、骨盤を立てて、
後ろ側の脚のひざが曲がらないように骨盤を前に押します。
10秒間キープしてゆっくり体を戻し、一息ついたらこれを4回行います。
これも片側だけしかしません。
股関節のゆがみをとるストレッチとは反対の脚が前に出るので注意です。
この運動をすることで、仙腸関節の動きが整い、
骨盤の左右差が解消していきます。
<仙腸関節の動きを微調整する>
骨盤の左右差を整える動きに加えて、この動きで微調整することで
解消された左右差が安定しやすくなり、ゆがみも起こりにくくなります。
1.足を肩幅に開いて立ちます。
つま先は前に向けます。
2.両手を足の付け根に当てます。
骨盤を立てるように意識しましょう。
ひざの向きとつま先の向きを揃えると良いです。
3.腰をゆっくり左右に振ります。
お尻を軽く締めて、腰を左右にゆっくりと振ります。
左右に振って1セットで、これを20セット行います。
左右に振る時にお尻が後ろに引けて、出っ尻にならないようにしましょう。
左右の振り幅も同じようになっているか鏡で確認しながらすると良いでしょう。