下半身デブの原因とは|重力の関係と骨盤のゆがみ
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友達からは「太ってないよね」なんて言われるけど、それは上半身が華奢だから。
お尻も太もももドーンと存在感があるんだけど、
洋服でカバーしてごまかしてる…なんてことありませんか?
腕とか胸とか細めなのに、お腹から下の下半身になるとデブなのが気になると思いますが、
下半身デブになってしまうのも原因があるんです。
そもそも女性は妊娠・出産にそなえて腰回りには脂肪がつき易い体のしくみになっています。
女性の体のしくみに原因はあるのである意味、そこは仕方ないところもあります。
同じ女性でも自分の下半身と比べて、この太さの違いは何??って思う人はたくさんいますよね。
一つは骨盤のゆがみが原因です。
骨盤がゆがむことで体液(血液やリンパ)などの循環が滞りやすくなってしまいます。
骨盤の下の坐骨が広がってしまうと、股関節が内側に回り込みやすくなり、
そけい部のリンパの流れを悪くしてしまいます。
リンパの流れが滞ることでむくみやすくなり、むくむと冷えやすく、
冷えると代謝が悪くなるので脂肪がつきやすくなってしまうのです。
骨盤のゆがみはめぐりめぐって下半身デブにつながっていくのですね。
さらに骨盤がゆがんだりして骨格も歪むと、筋力も発揮しづらくなります。
するとその空いてしまった空間の筋力を補おうとして、
そのすき間を贅肉が埋めてしまう・・・ということも起こるのですね。
また、年齢とともにボディラインが崩れてくるのも、原因のひとつですね。
例えば、若いころにくびれていたウエストも年齢とともにくびれがなくなって、
下に下がってきます。
これは悲しいかな、重力の関係があるからなのです。
重力に逆らえない物体は下がってしまいますが、まるで柔らかいプリンのように、
下の方がつぶれ気味になってしまうのにも似ています。
骨格できちんと支えていられないと、形を維持できなくなって広がってしまいます。
脂肪が多かったりして、体についたお肉が多いと
余計に下に下がろうとする力が働いて、どんどん下がってしまうんですね。
体についた脂肪や筋肉を支えるのが骨格なので、骨盤や骨格を正しい位置をキープすることは大切です。
何もせずに自然に任せていたら、首は太く短くなり、背中が丸くなってウエストが太り、
お腹がぽっこり、お尻も大きくなって、、、と高齢の女性のようになってしまうのですね^^;
何歳になっても下半身デブじゃない人は、太らない生活や食事、姿勢などに気をつけている人が多いですね。
エクササイズや正しい姿勢など、気をつけて行えば改善する箇所でもあるので、
生活の細かい習慣を変えてみるといいでしょう。