骨気のやり方 脚やせに効くコルギで下半身太りがスッキリ解消
ツイート小顔や脚やせに効果があるとウワサの骨気ですが、
骨気のやり方については意外と知らない人も多いのではないでしょうか?
骨気は手の骨を脚や顔の骨に当てることで、骨を直接刺激して
新陳代謝を高めることで、むくみが解消したり脂肪燃焼したりする手技。
「骨を当てる」というと痛そうだったり、手の力が要りそうに感じるかもしれませんが、
コツをつかんで骨を合わせれば、少ない力でしっかり刺激を与えられるので
小さな力でマッサージすることができるのです。
骨気のポイントはしっかりと骨と骨を当てること。
正しく骨に刺激が与えられると全身の血行が良くなるので、
老廃物がスッキリ流れて、細胞が本来もっている「若返り」の力が
発揮できるのです。
しかも骨に働きかけるので、骨格のゆがみも解消されて、
本来のボディラインに整って下半身太りもスッキリするのです♪
こうした点はリンパマッサージでは得られない効果ですね。
まず骨気のやり方としては、使う手の骨を確認しましょう。
【骨気(コルギ)で使う手の骨】
1.指に付け根の骨
人差し指から薬指までの付け根の骨を使います。
指を伸ばしてそらすと出っ張る骨です。
2.指の関節の間
親指以外の4つの指の第一、第二関節の間の骨を使います。
グーで握ったときに平たくなる部分です。
股関節に押し当てたり、太ももやすねの骨を押すときに使うことで、
骨が当たる面に平均的に力を加えることが出来ます。
3.指の第二関節の骨
親指以外の4つの指の第二関節の骨を使います。
グーで握ったときに飛び出している関節の部分です。
足の甲の骨を押すときに使います。
4.親指の側面の骨
親指の外側の側面の骨を使います。
ひざのお皿の上下の骨を押すときに使います。
5.手と手首の付け根の骨
手のひらと手首の境目にある骨を使います。
体重がかけやすいので、太ももの骨など太い骨に効果的です。
6.指の関節
親指の第一関節と中指の第二関節の骨を使います。
くるぶしやすねの骨の両脇を刺激します。
7.親指の先
親指の骨の先端を使います。
指の腹ではなくて、先の部分の骨です。
狭いエリアにピンポイントで力が加わるので、骨盤を押すときなどに使います。
8.腕の外側の骨
ひじから手首までの腕の外側の骨を使います。
広い面に骨気を当てられます。
【力の入れ方と注意点】
骨気は骨に働きかけるため、大きな成果も得られやすいですが、
気を付けなければ身体を傷める危険もあります。
次のようなことに注意して行いましょう。
★体重をかけるようにする
立ったまま股関節を押したり、骨盤を横から押すときは、
力を入れにくい姿勢になることもあります。
そんな時は手だけで押そうとせずに、体を曲げたりして
自分の体重をかけて押すようにしましょう。
★息を吐きながら行う
筋肉のトレーニング同様、吐く息に注意すると効果がアップ。
押すときには息を吐くようにすると効果が上がります。
骨への刺激による痛みも和らぐ効果があります。
★痛気持ちいくらいの力加減で行う
押す場所によって力の強さを変える必要はなく、
どの部分も痛気持ちいなと感じる強さで押すのがコツ。
老廃物が溜まっているところほど痛く感じますが
その時はゆっくり押すようにすると良いでしょう。
★ひざのお皿は押さない
ひざのお皿はもろいので、直接押すと傷めることがあります。
★関節は押さない
関節は骨と骨とのつなぎ目なので、余計な骨まで押してしまいます。
大きな力が加わると傷めることがあるので押さないようにしましょう。
★キズやケガの箇所はさける
キズがあったり怪我をしている部分には骨気は行わないようにしましょう。
そのほか、指の滑りを良くするために
オイルやクリームを塗るのもおすすめです。
肌への刺激を抑えながら、しっかり押すことが出来ます。
また、意外と大切なのは、なりたい身体をイメージすること。
ふくらはぎや太ももがすっきりしているイメージをしながら行うと、
効果も早くでやすいと言われていますよ。
これらのことに気を付けながら、骨気マッサージで脚をすっきりさせていきましょう。