太ももの脂肪を落としたい|ひざ裏を刺激して筋肉を活性化させる
ツイート太ももにタップリついた脂肪、ゆするとブルブル揺れる太ももをスッキリ
スリムな脚にしたいですよね。
一般的には脂肪を落とす=ダイエットなので、ジョギングやウォーキングなどの
有酸素運動をするのが王道だと思います。
もちろん、有酸素運動を取り入れたり食事制限もすべきですが、
ジョギングする時間がなかったり、食生活もあまり変えられない状況だと難しいですよね。
運動や食生活を変えにくい人にとって、太ももの脂肪を落とすには
筋肉の質を変えるのがおすすめです。
脂肪がついてしまう場所は筋肉をあまり使ってないことで、硬くなって動きが悪くなっています。
特にインナーマッスルを活性化すると筋肉の動きがよくなって代謝も上がり、
脂肪がゆるやかに減っていくのです。
自宅でバスタオルが一つあればできますので、やってみるといいですよ^^
まずは、太ももの筋肉をほぐすストレッチをしておくと、より効果が上がります。
・ももの内側の筋肉をほぐすストレッチ
1.脚を肩幅より少し広めに開いて、おしりを床につけないようにして座ります。
しゃがむという感じの姿勢です。
このとき、両手は床につけても頭の後ろで組んでいてもどちらでも良いです。
2.姿勢を変えてお尻を床に付けて座り、両脚を開きます。
片脚は内側に折り曲げ、もう片方の脚は床につけたまま前に伸ばします。
つま先に手を伸ばして触れるようにして、内ももや太ももの裏側の筋肉を伸ばします。
もう片方の脚も同様にストレッチします。
・ももの外側の筋肉をほぐすストレッチ
1.床に片ひざを立てて、もう片方の脚は後ろに下げて伸ばします。
後ろ脚のひざ下が床につくくらい腰を落とします。
太ももの外側(前側)が伸びるのを感じると思います。
2.姿勢を変えて、正座で座ります。
正座の姿勢から、上半身を後ろに倒していきます。
床に体がついた状態で10秒ストレッチをします。
ストレッチで太ももの筋肉がほぐれたら、ひざ裏の筋肉を刺激することで、
筋肉の働きを活性化させ、代謝のよい筋肉に変えていきます。
手で指圧すると力が入りにくいし疲れるので、タオルを使います。
バスタイルを用意して結び目を作ります。
この結び目を脚のツボに当てることで筋肉の働きをアップさせます。
結び目を当てるのは、ひざ裏より指3本分上で、ひざの中央よりやや外側の位置です。
ひざ裏のこの部分にタオルの結び目を当てて、
太ももの上から手で結び目を押しこんで5秒間押し続けます。
その後、タオルから少し脚を上げて、3秒間圧迫を緩めます。
5秒圧迫して3秒休むというリズムを3回繰り返し、
3回目は圧迫したままで5秒間、脚を左右にゆすります。
もう片方も同様に行います。
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このタオル指圧を行うことで、パムストリングスと呼ばれる太ももの裏側を走っている筋肉群がほぐれます。
これを数週間行っていくうちに、太ももの脂肪がスッキリしてきますよ。