骨盤体操の正しいやり方|骨盤周りをほぐすと下半身に効果アリ
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骨盤体操とか骨盤のゆがみを取ると脚が細くなると、よく言われているので気になりますよね。
パンツやジーンズをはいても、足は入るけど骨盤が広くてお尻が入らない…
ってとき、もう少しお尻の横幅が狭ければ履けるのになあ。。。とガッカリしてしまいます。
胸はないのに、お尻や下半身だけどっしりボリュームがあるようなら
骨盤体操で上半身と下半身のバランスが整ってくるかもしれません。
骨盤を整えるのは難しいとか、骨盤のゆがみととるのは大変と思うかもしれませんが、
実はちょっとしたコツを抑えればすぐに骨盤の状態は変わってきます。
骨盤は重い上半身を支えたり、歩いたり、運動したりかかる衝動を受け止めて
脳に負担をかけないようにする働きもあります。
内臓も保護していますし、骨盤はがっちりした骨格だと思いますよね。
骨盤が動いたり柔軟さを持っているとは考えにくいかもしれません。
ですが、骨盤もごくわずかですが動くと言われています。
それゆえに悪い姿勢によってゆがみも生じやすくなっているんですね。
骨盤のゆがみを治すために骨盤体操をするわけですが、
そもそも骨盤がゆがむってわかりにくいですよね。
骨盤のゆがみというのは、骨盤の動きに偏りができたり、
本来動くべき可動範囲が変わることで、骨盤の機能に影響を与えることです。
骨盤体操は柔軟性のある骨盤にするために、なるべく手順どおりに行うほうが効果が得られやすいです。
ラジオ体操でも体のそれぞれの箇所に効果的な動きがつながって、一連の体操になっているように、
骨盤体操もある程度、動きの順番も気をつけてみてください。
まずは骨盤体操で骨盤の周りをほぐすことで、動きの硬い骨盤から、
徐々に動きやすい骨盤に矯正していきましょう。
骨盤体操を行う時間帯は、寝る前のからだがリラックスしている時が良いでしょう。
とはいえ、取れる時間は人によって違うと思うので、とれた時間にやってみてください。
体調が悪いのに行ったり、体操をすると痛みが出るようなときはやめましょう。
食事前の30分や食後1時間も体操は控えたほうがいいでしょう。
もちろん、お医者さんから運動の制限をされているような人や
何か治療を受けている人は、骨盤体操は簡単といっても影響があるかもしれませんので、
主治医の先生に相談してから行ってくださいね。
行う順番も、できればいきなりいきなり骨盤に働きかける運動より、
骨盤周辺の緊張をほぐすような動きから始めましょう。
例えば、ストレッチのようにお尻から太ももの裏、足の付け根などをほぐしたり
股関節のバランスを整えたりして骨盤が動きやすくなるようにしましょう。