O脚　原因

美脚の女神〜脚を細くする方法 ＞ 脚のゆがみ

ひとことでO脚と言っても、脚の形によって3つのタイプがありますが、あなたの脚はどのタイプですか？

 

同じO脚でもタイプによって原因が違いますし、脂肪や筋肉のつきかたもまちまちです。

 

まず一つはひざ上と股関節にかけて「O」の形に見えるO脚です。
両足首はきちんとひっつくのに、両ひざの間が拳1個〜2個分くらい開いてしまうような脚の形をしています。

 

理想的な脚は太もも、両ひざ、ふくらはぎ、足首が両方ピッタリひっつくことですが、
足首くらいしかひっつかない脚です。

 

これは外反母趾や指に力が入らないことによって歩き方にねじれが出てしまい、
足先が外に流れた歩き方になってしまうのが原因です。

 

歩き方がねじれてしまっているので、ひざの外側にある骨と
股関節の外側の骨（大転子）が出っ張ってしまいます。

 

そのせいで、太ももの外側とすねの外側に負担がかかってしまいます。

 

このひざ下と股関節がO脚にタイプは、下半身のバランスの悪さを
太ももやすねやお尻でカバーしようとするので、余分な脂肪や筋肉を溜めてしまい、
下半身が太くなってしまいます。

 

日本人に一番多いタイプがこのタイプのO脚ですね。

 

 

次に、脚全体がOの形に見えることは先ほどと一緒ですが、
股関節も広がってしまっているタイプです。
股関節から両脚が少し離れているように見えます。

 

これは親指に力がきちんと入っていないために、
股関節にある大転子という骨がさらに外側にズレてしまって
太ももやお尻の肉も外側に引っ張られて、横幅が太くなったり垂れてしまいます。

 

このタイプは痩せすぎている人にもよくいます。

 

股関節が大きく開いてしまっているので、開脚運動がしづらいはずです。
脚を触ってみて、骨盤よりも脚の付け根の骨（大転子）が出っ張っているなら
このタイプででしょう。

 

次に、筋肉質な脚になりがちなO脚はひざ下のO脚ですね。
太ももがひっついても、両ひざから下とふくらはぎがひっつかない脚です。

 

このタイプはひざの外側の骨が外にズレてはみ出してしまうので、
自分で触ってもわかるくらいに出っ張ってきます。

 

外反母趾や親指で踏ん張れていない足だと、歩く時に足先が外側に流れるので、
すねの外側に余分な筋肉と脂肪がついてしまって、
すねの外側が発達した太い脚になってしまうんですね。

 

足首を手前に反らせるとすねの筋肉が盛り上がる人はこのタイプです。

 

筋肉が硬く張りがちなので、だるくなったり脚がむくみやすいです。
長く歩くと疲れやすくもなります。

 

ひざ下のO脚の方は全体がO脚になっている人ほど目立たないものの、
脚の形が良くないので悩んでいらっしゃる方が多いです。

 

このようにO脚にもタイプがありますが、いずれのタイプも
足のエクササイズと歩き方でかなりO脚を矯正することができますよ。