下半身太り　骨盤

美脚の女神〜脚を細くする方法 ＞ 下半身太り

洋服を買いに行くと、いつも上下で違うサイズを買ってませんか？

 

上はMサイズだけど、パンツやスカートはLサイズじゃないと入らない…涙

 

本当はセットで買いたいのになあと密かにがっかりしてしまいますよね。

 

上半身は華奢なのに、お尻や太ももはどっしりしている下半身太りって
ダイエットしても胸ばかり痩せて脚が痩せた気がしないんです。

 

そもそも下半身太りは女性にばかり多いですよね。
男性が下半身だけ太いというのはあまり聞きません。
（男性はお腹が出るのが一番悩みのようですね）

 

実は下半身太りは骨盤のゆがみが大きな原因です。

 

女性は男性の骨盤と違って、女性ホルモンの働きによって
月経周期と連動して骨盤のサイズも変わっています。

 

それは子宮が靭帯で骨盤と連結しているからなんですね。

 

女性の骨盤は月経が始まるころに最も開き、排卵期に向かうにつれて閉じて位置も上がってきます。

 

排卵期が一番骨盤が閉まっている状態ということです。

 

こうして約4週間を通して開閉を繰り返している骨盤ですが、
過労やストレスなどで女性ホルモンの働きが崩れると骨盤にも影響が出てしまいます。

 

閉じるべき時に閉じず、開くべき時に開いていないということが起こります。

 

 

よく、「骨盤は締めればいい」という話もありますが、
締めればいいってものでもないんです。
開くべき時に閉まっていることはむしろ骨盤の動きとしては良くありません。

 

女性周期に合わせて自然な開閉運動を繰り返してこそ、骨盤は正しく機能します。
その骨盤の動きがストレスなどちょっとしたことでうまく動かなくなりがちです。

 

このように女性の骨盤は非常にデリケートなのでゆがみやすいのですね。

 

骨盤がゆがむと、背骨や股関節にゆがみが生じて姿勢の悪化につながり、
動脈やリンパを圧迫して老廃物の排出がうまくいかなくなってしまいます。

 

 

まずはこの骨盤のゆがみを取ることが、女性の下半身太りにとっては大事と言えるでしょう。

 

そのかわり骨盤のゆがみはすぐに治るものではないので、
根気よく骨盤体操やストレッチを続けなければ効果がでません。
一番良いのは骨盤矯正を専門にしているクリニックなどで指導を受けてやり続けることです。

 

ただ、なかなか遠くて通えなかったり費用の問題もあると思いますので、
自宅でできる時に骨盤矯正を行うようにするとかなり違ってくると思いますよ。

 

普段の姿勢にも気をつけましょう。
腰を丸めて猫背で座っていませんか？

 

骨盤が寝ている状態は姿勢が悪くなって血行やリンパの流れが悪くなってしまいます。
骨盤を起こして座ると自然に背筋も伸びてきますので座る姿勢も気をつけましょう。

 

自力で姿勢を保つのがうまくいかない人はガードルや骨盤ベルトなどで
締めて矯正するという方法もおススメ。