足の裏に汗をかく 床に湿った足跡がついて恥ずかしい
ツイート足の裏に汗をかくことで悩んでいませんか?
フローリングや床でしばらく立っていると、
床に湿ったような足跡がついて恥ずかしいと思うことはありませんか?
靴下が履ける季節ならまだ良いものの、
素足になる夏は特に気になるもの。
サンダルを履いても足の裏が滑って歩きにくくなったり、
飲み会の座敷や人の家に上がったときに、足跡がつくのが気になりますよね。
人目が気になって、靴を脱ぐような場所では
あまり楽しめないのが辛いところです…。
汗を抑えるなら制汗剤だといこうことで、
スプレーやクリームなどを使ってみても、あまり効果がなかった人も多いです。
汗を抑えるためにはミョウバン水なども良いと言われていますが、
どのくらいの人が実感しているのかなと思います。
靴下をマメに変えたり、靴をローテーションさせたりして、
足の裏にかいてしまった汗の対策もありますが、
汗をかかないようにする方法というのは、意外と難しいものです。
また、すでにもういろいろ試しているのに、全然汗の量が減らない・・・
と悩んでいる人も多いはず。
足の裏の汗に悩む人は、ニオイについても悩んでいる場合が多いのも現状です。
足のニオイについては、足の裏には汗腺はないので、
通常の汗を菌が分解し始めてニオイを放っています。
足裏の汗を抑える最新治療としては、ボツリヌス菌を使った治療法があります。
BTX法といって、表情ジワを取る方法として
美容外科で行われている方法の応用です。
毒性を弱めたボツリヌス菌を皮下注射すると、
交感神経をブロックするので、汗腺へ指示することを止めることが出来ます。
注射と言ってもアレルギーや副作用の心配もないので、
注射したその日から入浴や運動もできますし、日常生活にも支障がないのが特徴です。
ただこの方法も、一度注射を打てば完治するという治療法ではありません。
約半年くらいすると、治療効果が薄れてきます。
とはいえ、半年もの間、汗をかきにくくなるので、
汗のことを気にしなくてよい生活はとても快適ですよね。
半年の間に汗をかかなくなると、汗を気にしなくなってきます。
するとその結果、半年を過ぎても汗をかきにくくなったまま…
という人も少なくないのです。
少なくとも春から夏にかけての、汗を多くかく季節には
こうしたBTX法による治療を受けておくのも良いですね。
ただ、美容外科のジャンルになってきますので、保険は適用できません。
かなりの費用はかかると思っておいたほうがいいでしょう。